追⼿⾨学院⼤⼿前中学校・⾼等学校 学校案内2017
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教員自身が毎年、京大・阪大・神大模試を受験。自ら問題を解いた体験を指導に活かすだけではなく、各年度の問題傾向の分析にも役立てています。受験した教員全員で振り返りを行い、京大、阪大、神大をめざす生徒のサポートにつなげています。授業改善のきっかけとなるよう、教員間の授業見学を実施。姉妹校の追手門学院中・高と共同で行っています。また、追手門学院内だけではなく、他校への学校見学も積極的に実施しています。自分にない視点や授業の進め方など実際に見学することで自己成長を遂げていきます。教員を対象としたセミナー、研修会、勉強会にも積極的に参加して研鑽を積んでいます。教育産業が開催する教師向けのセミナーにはさまざまな種類があります。自分の課題に合った講座に参加し、その成果を個人にとどめることなく教科会議などの機会に報告して情報の共有を図っています。授業そのものの魅力を引き上げる授業力No.1宣言教員が学び続ける仕組みを確立。理解と定着に有効なアプローチ 「リフレクション(振り返り)型授業」。教員の成長と進化を図る、各種取り組みの事例。学校の本質は授業です。その原点を見失うことなく、毎日の授業の魅力を引き上げる努力を常に行っています。そのためには教員自身が学ぶことに加え、学んだ成果を教員間で情報共有することが大切。本校はそれを教員の自助努力ではなく、学校全体の仕組みとして運用しています。リフレクションとは「振り返り」を意味します。授業で新たな知識を学んだだけではどれほど理解できているのか教師も生徒もなかなか把握しにくいものです。授業の最後に振り返る時間をとることによって大きな学習効果があります。また授業の後に小テストをすることや放課後にやり直しをすることも大切な振り返りです。生徒が授業で何を学び、十分理解できていない部分は何で、次の課題が何であるか。自分で考えることが大切です。生徒が自分で自分を振り返ることで、主体的に自分の課題を見つけ、課題に積極的に取り組む姿勢が養われるのです。POINT8POINT7京大・阪大・神大の入試傾向を 教員自身が研究日常的な授業評価により、 授業改善を行う学外のセミナーや勉強会にも 積極的に参加14

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