追⼿⾨学院⼤⼿前中学校・⾼等学校 学校案内2017
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教科紹介質の高い学力教育英語|グローバル化に対応した、英語コミュニケーション能力を習得。英語が自然と頭に入る状況をつくる。中1から高1まで週1回、日本人教員とネイティブ教員でオールイングリッシュの授業を実施。五感をフル活用した音読・多読を繰り返すことで、英語が自然にインプットされる状況をつくり出し、「できた」という成功体験を積み重ねることで英語への関心を一層高めます。また、たとえばaとtheの違いを追究するなど、単に英文を暗記するのではなく根本から意味を理解することも重視。大学受験にとどまらず、将来英語を「使う」ことを意識したグローバル人材を育成します。数学|答え以上に、プロセスを考えることで応用力を育てる。単に公式を使うのではなく、本質から理解する。答えは1つでも、解答にたどり着くまでの過程を重視します。単に公式を適用したり暗記したりするのではなく、その背景を知ることで公式の本質を理解させます。それが基礎の確立につながり、ひいては難問に対する応用力に発展するからです。授業では内容に応じて模型、イラストなどを用い、数学に親しめる工夫を凝らしています。数学は少しのきっかけで成長できる教科です。日々の宿題を徹底し、定期的な小テストを組み合わせて反復習慣を確立することで、自信を養います。国語|基礎知識を定着・累積させ、高度な読解力を身につける。すべての学力の根幹としての国語を学ぶ。国語の基礎である語彙、漢字、文法、古典文法について、小テストを数多く繰り返して知識の定着を図ります。常に累積型の学びを重視し、たとえば1~100の範囲を学んだのち101~200に移行する方式ではなく、1~200と既習領域も含めて反復することで知識量を増やします。その上で、文章の論旨と筋を正確に読み解く読解力と高い文章力の習得を図ることで、思考力も鍛えていくなど、すべての学力の根幹という認識を持って国語を教えています。理科|議論や実験を通じて、サイエンスに対する興味を育てる。科学的な思考力と創造力を育む授業を展開。偉大な科学者たちは、身近な現象を「なぜ」と問うことで大きな功績を残しました。そうした科学者たちに学び、とくに低学年の段階では議論や実験を通じて、サイエンスに対する興味を喚起。授業では「問題点の把握」に始まり「仮説の作成」「実験・観察」「考察」「新たな課題の発見」に至る一連のプロセスを体験します。この過程をスパイラル的に繰り返すことで、科学的な思考力や創造力を育成。さらに高2からは問題演習に数多く取り組み、大学受験を想定した知識を強化します。社会|背景や因果関係から、社会・歴史の事象を捉える。 「理解」と「暗記」の違いを知り、正しい方法論で学ぶ。社会は「なぜ」と問うことで成立する学習。その事象がなぜ起きたのかという疑問を出発点に、それぞれの背景や他の出来事との関係を探ることで、社会の諸問題や歴史を的確に捉える視点を養成します。社会には「理解」と「暗記」の要素があり、それらを区別して取り組むことが重要です。授業では学習「理解」を深め、家庭学習では「暗記」に努めることで実力をつけていきます。その際、間違った勉強法を避け、より効果的に実力が身につく勉強法から指導することも重視しています。15

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