追⼿⾨学院⼤⼿前中学校・⾼等学校 学校案内2017
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進学実績本校での学びで、目標を実現させた卒業生メッセージ。センター試験でつまずくも 最後までやり抜いて夢を叶えた。高校2年に上がる頃、数学の教師になるという将来の夢が定まり、大学受験に向けて本格的に動き出しました。日々の授業に加え、電車の中や自宅でもずいぶん勉強をしましたが、なんとセンター試験の結果は大失敗。それでも、人間どんなに頑張っても失敗することはあると思い直し、妥協するか、あきらめずにやり抜くか——私はやり抜く選択をして夢だった関西学院大学に合格できました。受験勉強期間はしんどいことがたくさんありましたが、最後まであきらめなくて本当に良かったです。受験勉強で大切にしたのは 毎日の授業。僕を受験勉強に向かわせたのは、高校2年の終業式での「高2の3学期は高3の0学期。受験勉強にフライングはない」という校長先生の言葉でした。受験勉強で重要なのは毎日の授業です。授業は受験勉強そのものであり合格への近道。そのため、授業内容に興味を持つことを心がけました。たとえ受験科目ではない教科でも関連性を見出せることもあるので、すべての授業を大切にしました。また、受験勉強に必要なのはモチベーションの維持。一緒に頑張る仲間にはいつも励まされましたね。岡本 航さん佐々木 茉穂さん関西学院大学理工学部和歌山大学経済学部クラブ活動と受験勉強の 両立が勉強の質を引き上げた。受験勉強を通して感じたのは、時間の長さではなく勉強の質が大切ということ。私の場合高校3年の6月までクラブ活動をしていましたが、勉強の妨げになったと感じたことは一度もありません。クラブ終了後、毎日放課後20時まで学校で自習し、帰宅後も最低でも1時間は勉強するスケジュールを守ると同時に、今日1日でこの分野を解けるようになる、英単語を何個覚えるといった日々の目標も設定。クラブ活動と受験勉強の両立を図ったことが、勉強の質の向上につながりました。成績が上がらない時期が 続いても自分を信じること。大学受験では、まず大手前中・高での授業、宿題、定期考査をしっかりとこなすことが大切です。単に最低限のことをするのではなく、授業で多くの知識を身につけておくと受験勉強がスムーズになります。一方、受験勉強ではいくら努力しても成績の上がらない時期が続くことも。私もセンター試験の点数が目標を大きく下回ったときはとても不安でしたが、それでも最後まで自分を信じて頑張り続けたことで志望校に合格できました。自分を信じて努力する——この意識も受験には欠かせませんね。森高 七菜さん鈴木 理子さん大阪府立大学地域保健学域大阪教育大学教育学部28

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