2018.04.01学校生活

学校長ご挨拶

予測困難な変化する社会でたくましく生き抜く力とは?
― 私たちにはその答があります―

2018年は追手門学院創立130周年の年に当たり、2020年には本校創立70周年を迎えます。
本校は大阪城に寄り添った豊かな環境の中で歴史と伝統を紡いできました。昨年度の大阪府内の小学6年生は前年度より3,000人少なかったこともあり、多くの私立中学校で募集定員を満たすことができない中で、本校は募集定員を充足することができました。このことは、中学1年生は大きな期待を抱いて入学してくれ、保護者の皆さまは本校教育への信頼と大きな期待を持ってお子様を委ねていただいたと思っています。
私たちはこの期待と信頼に応えます。
グローバル化、ICT化、少子高齢化、人口減少社会、AI(人工知能)の進化など、社会が急激に変化して現在は先行き不透明な時代です。こうした大きく変化する社会に対応して生きる力を付けなければなりません。これからの学び方は、もちろん知識を蓄積することも必要ですが、それにもまして、授業においても、生徒が主体的に参加して課題を発見して解決しながら学ぶものでなければなりません。大学入試の内容も大きく変わります。生徒自らが、全ての教科で主体的・対話的で深い学びが求められています。また、探究活動を通して課題解決力を育成することや、生徒自身が将来を見据えて自ら課題設定して、各教科で育成した資質・能力を用いて解決をめざす、そうした学び方が求められます。私たちはそうした学びを提供します。
生徒諸君の一人ひとりの自己実現をしっかりと支える柱の一つは、学力ですが、これまでの知識偏重の学力ではなく、新たな学力観に基づく学力でなければなりません。
しっかりとした学力の定着を図る方策として、人の脳の記憶をより確かなものにするために、本校では、各々の授業で、また一定の日数を経た時点でのリフレクション(振り返り)を重要なポイントとして位置付けています。また、生徒同士が一緒に調べ意見交換し主体的かつ協力して学ぶ“協働型の学び”や課題を見つけ解決策を探りそれをプレゼンテーションする“プロジェクト型の学び”など、生徒が主体的に参加して課題を発見して解決しながら学ぶ、アクティブ・ラーニングの手法を取り入れた主体的・対話的で深い学びの授業や本校での様々な取り組みを通して“新たな学力観に基づく学力”を付与することで学力の伸長を図り、予測困難な変化する社会でたくましく生き抜く力を育みます。

追手門学院大手前中・高等学校
校長 原田 哲次