高島鞆之助先生 生誕地訪問
大阪偕行社附属小学校、現在の追手門学院小学校の創設者、高島鞆之助先生の没後100年ということで、鹿児島にある生誕地を訪問しました。私個人としては何度も訪れているのですが、今回学院の関係者の皆さまとともに鹿児島の地を訪れたことで、いつも以上に身も心も引き締まる思いがしました。
鹿児島には年長の子供が年少の子供を指導するという郷中教育（ごじゅうきょういく）というシステムがありました。本校では、今もそういう雰囲気が残っています。鹿児島においてその郷中教育の精神についてお話を伺い、損得ではなく、善悪を基準に考え行動することの大切さを生徒に教えねばならない、と強く思いました。帰ってから生徒諸君に話をする材料が増えました。
