CHALLENGE YOURSELF
















CASE STUDY チャレンジしてきた取り組み紹介


プロジェクト挑戦のきっかけは?
入学時から探究学習に関心があり、高校2年時の探究授業の主な活動がクエストカップということで、自然とこのプロジェクトに注力してきました。

このプロジェクトでは
どのような発表をしましたか?
『「普通を飛び出す瞬間」で社会を豊かにする、君とメニコンの新しい挑戦を提案せよ』というミッションに対し、メタバース空間上でお仕事体験をしよう、という企画をプレゼンしました。具体的には、メタバース上でコミュニティを作り、そのなかで生まれた課題やニーズに対し、どのような仕事が必要となるかを考え、新たな仕事を生み出すシミュレーションの場をつくるという内容です。

工夫したポイントはありますか?
演劇部に所属している強みを活かし、クエストカップ当日のプレゼンを芝居形式にすることで差別化を図った点です。

プロジェクトに挑戦したなかで
得られた経験は?
今回のプロジェクトへの参加を通じ、様々なアイデアを収束し、説明する力が身につけられたと感じています。本番は制限時間7分以内に説明する必要があり、広げたアイデアをどのように収束すると、伝わるプレゼンになるか?を試行錯誤しました。また、プロジェクトには3名チームで臨んだことで、お互いにキャラクターを理解し、効率的な役割分担を見出すことができたのは良い経験でした。
この挑戦で得られた経験は、
今の自分にどのように活かされてますか?
収束させる力は学習面でも活かされていると感じます。特に国語の記述問題などは「要約する力」が身についたことで得意になりました。また大学進学についても、これまで意識していませんでしたが総合型選抜での受験も視野に入れはじめています。


プロジェクト挑戦のきっかけは?
もともと英語に興味があり、2022年には英検準1級に合格したことで、自分の英語の実力を海外で試したいと思い挑戦しました。

このプロジェクトでは
どのような発表をしましたか?
自分のパートは日本の学校文化・学校生活を発表するという内容でした。現地での7日間の生活で感じた、日本とアメリカの比較なども交えたプレゼンテーションをしました。

工夫したポイントはありますか?
現地の方の興味を引くためにどのような内容にするかが一番苦労した点でした。「海外の人から見た日本に対するイメージの違いに気づいた」というストーリーで構成し、限られた期限のなかでプレゼンテーション資料はバージョン3まで改良を重ねていきました。

プロジェクトに挑戦したなかで
得られた経験は?
このプロジェクトを通じ、現地で伝わる英語力を身につけることができたと思います。これまで学んできた英語との違いはあったものの、学校での基礎学習が活かされているという気付きにもつながりました。
この挑戦で得られた経験は、
今の自分にどのように活かされてますか?
ロボットサイエンス部に所属していたこともあり、工学系や情報系の大学進学や就職をイメージしていたが、そこに英語力をクロスさせる考え方もあるのでは?と気づき、将来のキャリアについて深く考えるきっかけとなりました。


プロジェクト挑戦のきっかけは?
入学時より他の学校にはない「SDGs Lab」というクラブが気になり、生き物を育ててみたいという興味もあり、体験入部したことがきっかけでした。

このプロジェクトでは
どのような活動をしましたか?
SDGs Labは単純に生き物の世話をするだけではなく、企業の協力を受けながら学内でサンゴを育てるというプロジェクトに取り組んでいます。沖縄の美ら海水族館のスタッフさんにサンゴを育てるノウハウを取材しに行ったり、水槽内の環境で必要となるライトや装置なども工夫しています。

工夫したポイントはありますか?
サンゴ同士での争いがあることを知り、水槽内で植える配置や相性が良い魚などを調査してきました。また、水槽内の設備はどのようなものが良いか?といったことも企業と連携しながら整えています。自分は京セラさんとの連携を担当し、企業からのアドバイスをもとに水槽用ライトの選定などに活かしています。

プロジェクトに挑戦したなかで
得られた経験は?
「自ら調査する力」を身につけることができた部分は大きいと感じています。また、高校1年時には大阪市内の今津中学校から依頼を受け、SDGs Labの取り組みについて講演する機会がありました。中学生にも興味をもってもらうために、講演内容や説明資料を工夫するなど、プレゼン力の向上にもつながったと思います。
この挑戦で得られた経験は、
今の自分にどのように活かされてますか?
分からないことがあったら主体的に調べるという習慣が身につき、調査した内容を共有する重要性を学んだことで、コミュニケーション力につながっていると感じています。今後の目標としては、現時点でサンゴの個体数を増やすことに成功している高校生はいないので、自分たちでそのゴールを目指したいです。


プロジェクト挑戦のきっかけは?
兄が追手門大手前に在籍していたことで、学内にロボットサイエンス部があることを以前から知っており、入学と同時に入部しました。当時から社会課題解決につながるロボット開発に取り組んでいました。WROではテーマも含め、好きなものを自由に作れるコンテスト種目であることも自分に向いていると考えていました。

このプロジェクトでは
どのような活動をしましたか?
2022年の世界大会では「心に寄り添うお薬管理ロボット・Pal(パル)」を開発しました。画像認識によって種類分別、必要な量を提供する機能を持ったロボットで、患者の顔を見て、心の天気を3段階で表現する=心に寄り添う部分も表現しました。

工夫したポイントはありますか?
最初のコンセプトメイクから時間をかけてきました。もうひとりのチームメンバーと顧問の先生含め、3人がそれぞれアイデアをプレゼンし、議論した結果、今回のコンセプトに至りました。制作面では、お薬管理ロボットとして、実際に薬(錠剤)を押し出すロボットの機構を生み出すまでが苦労したポイントで、最終的な仕組みが完成するまでに1ヶ月+ロボット制作の期間に2ヶ月を要しました。

プロジェクトに挑戦したなかで
得られた経験は?
プレゼン力はもちろん、ロボットの機構を開発していく過程で忍耐力がついたと思います。大会当日の説明では、特徴づけるために、紙芝居形式+手持ちパネルでのプレゼンテーションをしました。また、世界大会では英語のプレゼンが必要なので、自然と英語力も身についていたと感じています。
この挑戦で得られた経験は、
今の自分にどのように活かされてますか?
入学当初は、なんとなく工学系の大学進学を考えていましたが、こういったプロジェクトの経験を通じ、だんだんとイメージが固まってきました。また、一般受験だけでなく、総合型選抜も視野に、選択肢の幅が広がってきたと感じています。

#企業との連携プロジェクト
日本最大級の探究学習の祭典
「クエストカップ」の全国大会に出場!

#世界を舞台に日本の魅力を発信

外務省の「カケハシ・プロジェクト」に参加!
アメリカの高校生に日本文化を広める

#サンゴの個体数を増やす
SDGsプロジェクト

クラブ活動を通じSDGsの学びを
実社会で実現するための活動に挑戦!

#ロボットコンテスト
世界大会への挑戦

World Robot Olympiadに出場し、
国内予選を突破!
ドイツで開催された世界大会で1位に
ABOUT 追手門大手前ってどんな学校?

POINT
01
「個別最適な学び」と
「教科の枠を超えた探究」による
質の高い学び
一人ひとりの習熟度と目的に合わせて生徒自らが学び方を選ぶ「個別最適な学び」で学力を定着。現代社会が持つ課題を深く考える「教科の枠を超えた探究授業」を通じ、知識の活用だけでなく、思考力や判断力といった新しい時代に必要な力を育てます。

POINT
02
徒歩0分の校内自習室の活用で
効率的に学力を伸ばす
専任のチューターも在籍する校内自習室「Otemae Akademeia」をはじめ、「カフェテリア」「図書室」など、気分に合わせて学習環境を選ぶことが可能。多くの生徒が自習室を活用しており、規則的な学習習慣を身につけ、効率的に学力を伸ばしています。

POINT
03
生徒に寄り添った細やかな面談が
モチベーションを引き出す
教員と生徒の1on1の面談「追手門モジュール(OM)」により、自身を振り返ることでやる気が高まり、主体的な学習行動につなげます。また、担任による進路面談・生活面の相談・メンタルフォローだけでなく、教科による授業の面談まで幅広い内容を少しずつ積み上げ、なりたい自分の発見に繋げます。

POINT
04
生徒一人ひとりの可能性を
引き出す多彩な仕掛け
ハワイ大学やテイラーズ大学をはじめとした豊富な海外大学との提携、海外留学制度など、授業以外でも主体性を養う様々な学びの機会を提供。また、クラブ活動では日本を代表する実績のある「ロボットサイエンス部」「チアダンス部」「スキー部」など、あらゆる枠組みを超えて生徒ひとりひとりの個性が輝く場所があります。
OB&OG 卒業生の声

人間科学部 佐藤 恭汰さん
大学での学業とあわせて留学生支援の活動、日中友好大学生訪中団に選ばれ現地で大学生と交流するなど、グローバルに活躍。本校在学中に高2で英検準1級を取得、現在も英検1級合格を目指している。
追手門大手前に在校時
印象的な思い出はありますか?
生徒会活動です。この活動を通して自身の意見を主張することや相手の意見を尊重することができました。
追手門大手前で学んだことの中で、
今の自分に活かされている点は何ですか?
探究の授業が多かったため、物事に対して関心と疑問をもつことで、それに対して自主的に調べるという力がついたと思います。
追手門大手前の受験を考えている
児童・生徒へメッセージをお願いします!
追手門大手前は自分のしたいことを全力で応援してくれる学校です。是非、入学して自分の興味や関心をさらに深堀りしてほしいです。

理工情報生命学術院 多田 遥香さん
本校卒業後、筑波大学 理工学群に進学、大学卒業時に日本ロボット学会優秀学生賞を受賞。飛び級で筑波大学大学院理工情報生命学術院に進学、教育に工学技術を応用する研究を進めるとともに、朝日新聞主催「大学SDGs ACTION! AWARDS 2024」でグランプリを受賞。質の高い教育を世界中の人々に平等に提供する夢をかなえるため、現在はエンジニア兼経営者として会社も運営。
追手門大手前に在校時
印象的な思い出はありますか?
ロボットサイエンス部に6年間所属した経験が特に印象深いです。仲間たちと一緒に世界大会での優勝を目指し、切磋琢磨しました。
追手門大手前で学んだことの中で、
今の自分に活かされている点は何ですか?
今は学会発表などでプレゼン機会が多くあります。追手門大手前で培ったプレゼンスキルが現在でも大いに役立っています。
追手門大手前の受験を考えている
児童・生徒へメッセージをお願いします!
学校生活は様々なチャンスで溢れており、夢に向かって挑戦することができます。追手門大手前で未来を切り拓きましょう。