2026.03.21校長ブログNEW

XTREAM WALK

私事ですが、先日「KANSAI XTREME WALK」というイベントに参加しました。
この大会は、東京や関西で開催されている“歩く”ことを目的としたイベントで、走ると失格になるというユニークなルールがあります。50㎞(制限時間12時間)と100㎞(制限時間27時間)の部門が設けられており、今回はその入門編として、25㎞を6時間で歩くビギナー部門に挑戦しました。

思い返せば、私は体育教員として「一度はフルマラソンを走りたい」と若い頃から考えていました。初めて出場したのは約30年前。結果は4時間29分で完走したものの、制限時間ぎりぎりという、まさに“地獄のような”初体験でした。「もう二度と走るものか」と思ったはずが、不思議なもので、その後は毎年のように大会へエントリーし、大阪マラソンにも4度参加するなど、"競うマラソン”ではなく、"楽しむマラソン”を楽しんでいました。

しかし、ここ10年ほどはすっかり走る機会も減ってしまいました。そんな折、学校近くでこのイベントが開催されると知り、思い切って参加を決めました。本来なら50㎞に挑戦していたかもしれませんが、今回は少し控えめに25㎞へ。年齢とともに“挑戦の仕方”も変わるものだと実感しています。

スタートとゴールは京橋のツインタワー21。そこから約25㎞の道のりを、ひたすら歩きました。結果は5時間59分で無事完歩。歩くこと自体は問題ありませんでしたが、普段は車で通り過ぎる道を、景色を眺めながら、周囲に目を向けながら進む時間は、実に新鮮なものでした。

速さを競うのではなく、じっくりと進むことで見えてくるものがある——。今回の経験を通して、そんな当たり前で大切なことに改めて気づかされました。気がつけば、6時間という時間もあっという間に感じられるほど、充実したひとときでした。

そして今、「またマラソンを走ろかな??」と・・・、少しだけ心が動いています。