ご報告が遅くなりましたが、11月16日、本校体育館にてバスケットボール部のOB/OG会が開催されました。
54期から65期までの卒業生約40名が集まり、久しぶりのコートでバスケットボールを楽しんでおられる姿が印象的でした。当時の顧問の先生も参加され、懐かしい再会の輪が自然と広がっていたのがとても微笑ましく感じられました。

久々にお会いした皆さんの姿は、学生時代と比べて少しシュッとした人（笑）、見事に横に成長した人（笑）、驚くほどキレイになった人（笑）…と実に多彩でしたが、共通していたのは、どの顔も心から楽しそうだったということです。
卒業して何年経っても、母校に戻り、初対面の先輩・後輩も含めて同じボールを追いかける――その光景は、教員としてとても嬉しく、気持ちが温かくなるものでした。

私が体育館に着いた際には試合の最中でしたが、わざわざ中断して全員で迎えてくださり、今回は現役生との交流こそありませんでしたが、現役バスケットボール部に新しいボールを４球寄贈していただくことになりました。本当にありがたい限りです。

その後、グラウンドで練習していた男子バスケットボール部に声をかけ、バスケットボール部顧問の坂田先生と部員２名とともに再びOB/OGの皆さんのもとへ。突然のことで生徒たちは緊張ぎみでしたが、温かい励ましの言葉をいただき、そして寄贈品を直接受け取って、とても嬉しそうでした。


また、剣道部では、剣道部OBOG会の網干様がお越しになりました。剣道部に対して長年にわたり厚いご支援をいただいており、今回も心温まるお心遣いを賜りました。

秋の大会での好成績を称えて、そして今年、見事な活躍で初優勝を果たした高3・髙橋優花選手へ、OBOG会より褒賞として竹刀を贈呈いただきました。竹刀を受け取る髙橋選手の凛とした表情がとても印象的で、部としての励みにもなる素晴らしい贈り物となりました。

さらに、春合宿に向けてもご支援をいただけるとのことで、学校としても大変ありがたく存じます。剣道部が代々受け継いできた精神と努力を、OBOGの皆さまが温かく見守り、支えてくださっていることを改めて実感いたしました。


体育館や道場に集う卒業生の皆さんを見ていると、今の現役生たちも数年後には同じように母校に足を運び、懐かしい仲間と笑い合う日が来るのだろう――そんな姿を思い、嬉しくなりました。

OB/OGの皆さん、本当にありがとうございました。
またぜひ母校にお立ち寄りください。
次回は、現役生との真剣勝負も…いかがでしょうか？（笑）