「将来を考える日」~未来へのヒント
7月18日、中学2年生・中学3年生・高校1年生を対象に、今年も「将来を考える日」を実施しました。
これは、キャリア教育の一環として、追手門学院の卒業生の講話を通してさまざまな職業や生き方に触れ、自分自身の将来やキャリアについて考えるきっかけにしてもらう行事です。山桜会(卒業生の会)のご協力のもと、毎年、多くの卒業生の皆様に来校いただき、後輩たちに貴重なお話をしていただいています。
今年は、進路指導部の提案により、1回あたりの講話時間をこれまでより短くし、より多くの講師の話を聞くことができるよう、4講義制に変更しました。そのため、これまで以上に多くの講師の方々にご協力をお願いすることとなりました。
その結果、25名もの卒業生の皆様が講師として参加してくださいました。
中には、自分自身が担任した学年や、クラブ活動を通して関わりの深かった卒業生に声をかけさせていただいた方もいました。もしかすると、断る選択肢もないまま引き受けてくださった方もいたのかもしれませんが(笑)、本当にありがたいことです。
こちらとしては比較的気軽にお願いしてしまうのですが、引き受けてくださった皆様は、講話の内容をしっかりと準備してくださっていました。中には、今回が初めて人前で話すという方もいらっしゃいましたが、話す内容はもちろん、ユーモアやちょっとした「小ネタ」までしっかりと準備してきてくださいました。
そして、後輩たちに伝えたいことを熱心に語ってくださいました。
その姿に、卒業生の皆様の後輩たちへの温かい思いを感じ、とても嬉しく、また感激しました。
また、生徒たちも講師の方々の話に真剣に耳を傾け、積極的に質問をしていました。普段の授業とは違う、実際に社会で活躍する先輩方のリアルな経験や言葉だからこそ、生徒たちの心に響くものも多かったのではないかと思います。
ある講師の方の講話の中で、生徒から「学生時代に何をしておけばよかったですか?」という質問がありました。その質問に対して、その方は‥‥‥
『追手門で出会った友達を大切にしてね。20年経った今、困ったときに頼ることができたのは、ここで出会った友達だったから』と答えられました。
『「将来を考える日」が、自分がどのような職業に就くのか、どのような道に進むのかを考えるだけの日ではなく、今、そばにいる友達の大切さにも気づく一日になればいいと思って、この話をしました。』……と話してくれました。
職業や進路だけではない。追手門でどのような人と出会い、どのような経験を積み、どのような人間関係を築いていくのか。
そうしたことも含めて、生徒たちにとっての「将来を考える日」になってくれたら嬉しく思います。
最後になりましたが、今回の行事の実施にあたりご協力いただいた山桜会の皆様、そして貴重な時間を割いて後輩たちのために講話をしてくださった25名の卒業生の皆様、本当にありがとうございました。
皆様からいただいた言葉や思いは、きっと後輩たちのこれからの人生のどこかで、ふと思い出されることがあると思います。
次年度も、ぜひ後輩たちのために力を貸していただければ幸いです。
そして、卒業生の皆様。
「じゃあ、私も……」
という声も、ぜひお待ちしています。





