芸術鑑賞会【狂言】
12月20日(火)5~6限に中学生対象の芸術鑑賞会を実施しました。今年度は、大蔵流狂言善竹会のみなさまをお迎えして「柿山伏」「附子」の二番を鑑賞しました。上演の前に狂言の特徴や、当日の演目解説などを詳しくお話しいただいたおかげで、狂言に初めて触れる生徒も分かりやすく鑑賞できました。
狂言二番鑑賞したあとは、生徒全員が狂言の台詞まわしの稽古をつけていただきました。積極的に手を上げた生徒は舞台に上がって、狂言の所作も含めた稽古をつけていただきました。
質疑応答の時間でも「なぜ『狂言』というのか」など色々と質問が出るなど、熱心に鑑賞してくれたことがうかがえました。
日本の古典芸能を直に体験する機会があまり多くはない今だからこそ、生徒達には今回のような機会に興味関心を深めてもらいたいと願っています。