【チームメディカルサイエンス】ブタの胎児解剖実習を行いました
本日、希望者を対象に、ブタの胎児を用いた解剖実習を行いました。解剖実習は命を扱うものであるため、生命倫理に対して厳格に基づいた内容での実施となりました。参加した生徒たちは、生の胎児を目にした瞬間は少し戸惑いを見せた様子でしたが、いざ実習となると、生物のカラダのつくりが持つ神秘さに興味を惹かれていた様子でした。
このような生命と直に向き合う実体験ができたことで、生徒たちが医療・看護系や農学系の進路を志望した場合、自身の進路の先に何があるのか、その一端を体験できたのではないかと考えています。その意味でも、生徒たちにとっては貴重な実体験であったのではないかと思います。
参加した生徒には、生命を扱うことの困難さと世界のつくりを知りたいという欲求を共に満たすような科学への向き合い方を今後とも続けていってほしいと思います。