【中学2年生(76期)】
和歌山探究旅行二日目!
和歌山探究旅行の二日目は、希望するアクティビティに分かれて、探究授業での学びを深めました。
くじらの博物館のコースでは、クジラとイルカの違いについてなどを専門家の方からお話していただき、本物のクジラのヒゲや歯を触ることができました。生徒たちからの質問にも快く答えてくださり、さらに興味関心が高まったようでした。また、クジラの餌やりやイルカ・クジラショーにも参加し、クジラたちの迫力のあるようすに驚いていました。午後からは、イルカやクジラがいる海でシーカヤックに挑戦しました。最初はぎこちなく漕いでいて近くにいるイルカに気づかないことがありましたが、慣れた頃にはイルカが近寄ってくれるようすにとても喜んでいました。
串本海中公園のコースでは、海の環境問題について専門家の方にお話していただきました。生徒たちは探究授業での学びを生かし、さまざまな質問をしてくれました。また、磯観察も行い、海辺には多様な生態系があることを学びました。生徒たちは観察中に、自分たちが思っていたよりも多くのゴミが海辺に落ちていることに気づいて驚いていました。午後からは串本海中公園水族館へ行き、そこで生まれたウミガメの子どもたちに餌をやったり、串本に生息する生物である伊勢エビの抜け殻やナマコ、ヒトデを触ったりしました。この水族館ではウミガメとサンゴを育てていたため、とくにこれらの生物について学ぶことができました。
その後は2チームが合流し、橋杭岩で学年写真やクラス写真を撮影しました。
ホテルでの夕食後は、探究旅行委員が中心となって、班対抗のレクリエーションを行いました。先生クイズや成人の主張、ビンゴ大会をして、大いに盛り上がりました。