7月4日（火）6限 LHRに、大阪府警察署の方をお招きし、中学3学年全体で『薬物乱用防止講習会』を行いました。
　まずは、青少年を対象に摘発件数が急増している犯罪の一つである「闇バイト」（法律に抵触するような行為と引き換えに高額な報酬を受け取るアルバイト）について、具体的な例を交えて、お話しいただきました。この時代の全国の同年代が、どのような危険にあっているのか、生徒たちは社会に潜んだ「闇」を知ることができたのではないかと思います。次に、薬物乱用について、DVD視聴とスライドを使用しながらの講話で丁寧に説明していただきました。様々な薬物の種類や危険性、薬物の乱用が体や心にどのような影響を及ぼすかなど、理解を深めることができました。警察の方からの「自分の身は自分で守る」、「自分を大切にする」を聞いて、生徒たちは、薬物には絶対に手を出してはいけないという思いを強くすることができたと思います。
　「闇バイト」も「薬物乱用」も人の気持ちが弱くなったところにつけ込み、手を出してしまい、犯罪へ巻き込まれるものだと思います。中学3年生は、いろいろなプレッシャーを感じ、精神的に不安定となりやすい年代です。保護者、学校ともにしっかりと子どもたちのサポートをより一層していかなければと思いました。