シルク・ドゥ・ソレイユで活躍する 68期生!
10月19日に放送された よみうりTVの番組『グッと!地球便』で、本校68期生の栗山隼輔さんが紹介されました。
この知らせをくださったのは、栗山さんと同級生だった娘さんをもつ本校の卒業生。こうして卒業生を通じて別の卒業生の活躍を知ることができるのも、学校として本当にうれしい事です。
私は当時、大手前中高を離れて茨木中高にいたため、栗山さんとは直接お会いしたことがありません。それでも「本校の卒業生が世界で羽ばたいている」というニュースは、とてもうれしい思いです。
当時の担任であった南部先生に中学時代の様子を伺うと、少し“やんちゃ”な面もあり、叱られることもしばしばあったそうです。しかし、初めて観戦させてもらった中学3年最後の新体操の大会で、その印象は大きく変わったとのこと。
学校では見せない集中力と真剣な表情で演技に向き合う姿に、「同じ生徒とは思えないほどの切り替えと覚悟を感じた」と振り返られていました。
そんな栗山さんは、今や世界最高峰の舞台で活躍されています。
ラスベガスで12年間のロングランを誇る、シルク・ドゥ・ソレイユの人気公演『マイケル・ジャクソン ONE』にパフォーマーとして出演。
「スムース・クリミナル」のパートでは、日本人8人のチームの一員としてアクロバティックな演技を披露しています。
小学生の頃に「バク転ができるようになりたい」と体操を始め、中学生のときに観たシルク・ドゥ・ソレイユの舞台『トーテム』に衝撃を受けたことが、夢の出発点だったそうです。大学時代、全日本選手権で大技を決めた直後にスカウトを受け、憧れのステージへ。膝のケガで一度は挫折を考えたものの、ご両親の支えによって再び前を向き、今、プロとして世界中の観客を魅了しています。
本校には、学生時代の姿からは想像もできないほど、社会の第一線で輝いている卒業生がたくさんいます。
在校生の皆さんも、いつかその一人として世界で、地域で、あるいは自分の選んだ場所で輝いてほしいと願っています。
栗山さんのこれからのさらなる活躍を、心から応援しています。
https://www.ytv.co.jp/chikyubin/oa/article20251019.html


