本日、４月７日（火）午後、第71回追手門学院大手前高等学校の入学式を挙行いたしました。新型コロナウイルス流行の影響により、安全面に配慮するために学年を半分に分け、二部制での実施となりました。また、保護者の方には限定公開された中継動画を通して式の様子をご覧いただきました。慣れ親しんだ中学校から高校に進んだ六貫生のみなさんも合格説明会以降初めて足を運んだ高入生のみなさんも緊張感を持って式に臨み、短い時間ではありましたが、厳粛な式を執り行うことができました。
　校長式辞では、21世紀を生き抜くために必要な力とは何か？という問いについて考えを深めました。71期生のみなさんはVUCAの時代を生き抜いていくことになります。知識の獲得だけではなく、主体的・対話的に、また課題解決力などを用いた学び方を追手門学院大手前では実践し、みなさんの学びをよりよいものとなるように取り組んでいきます。
　次の日から登校し、勉強に友達づくり、ということはかないませんが、追手門学院大手前高等学校の学びを休校明けまでとめることのないように、新高校１年生のみなさん224名のことを教職員一同一同全力でサポートしていきます。
　最後になりましたが、このたびはご入学まことにおめでとうございます。義務教育であった中学校とは異なり、自ら学び続けようという意志が高校生活では大切です。今日、一歩を踏み出した追手門学院大手前の３年間の日々を大切に歩んでいきましょう。