【3.11特別講座】防災と命の授業「もしもは、いつもの中にある」
本日で多くの犠牲を出した東日本大震災から10年になります。そういった日に宮城県石巻市から「小さな命の意味を考える会」佐藤敏郎先生にオンライン講座を行っていただきました。
この講座の目的は2つ。
・3.11という特別な日に自分と自分の身近な人の命を考える機会にしよう
・他人事から自分事へ。南海トラフを見据えてどう行動するべきかを考えよう。
です。
今回は佐藤先生の「なぜ逃げられなかったのか?」という問いにグループ活動を通して様々な意見が飛び交っていました。「パニックだったのかもしれない」「津波に対し
ての知識がなかったのかも」とういう意見も聞こえてきました。そこで本日こういった日に皆様ももう一度考えるきっかけにしてもらえたらと思います。佐藤先生の言葉の中に、「災害が起きたらパニックになる。今この平時の時に考えておかなければいけない」というものがありました。災害と災害の間である「災間」である今、ご家族で話し合っていただければと思います。
本日の授業の様子をNHK大阪が取材しております。下のリンクよりご視聴いただけます。
そちらもまたご覧ください。