今年度のロボットプログラミング教育も、いよいよ最終回を迎えました。今回は「生成AI」をテーマに、先週に引き続き、追手門学院大学から福田先生をお招きして特別授業を実施しました。
授業では、今や社会現象ともなっているChatGPTをはじめとする生成AIが、どのような「仕組み」で動いているのか、また「コンピュータに学習させる」とは具体的にどういうことなのかについて、分かりやすく丁寧に解説していただきました。生徒たちは、AIの急速な進化やその可能性、そして私たち人間の生活との関わりについて、真剣な表情で聞いていました。実際に一人一台持っているパソコンを使って、AIに学習させる作業を行いました。最先端の技術に触れ、未来を考える大変貴重な機会となりました。
今年度はプログラミングの基礎概念やAIの現状について学びを深めました。この学びを土台に、来年度はいよいよ実践的な活動へと移行します。レゴを使ったロボットを、自分たちの組んだプログラムで動かす活動に挑戦します。どのようなユニークなロボットが誕生し、意図した通りに動かせるのか、今から楽しみです。来年度の活動にも、どうぞご期待ください。