【高校2年生(75期)】
人権学習「『そんなつもりではなかった』をなくすディスカッション」
<人権学習「そんなつもりではなかった」をなくす授業を実施しました>
12月1日、高校2年生対象に人権教育の一環として「『そんなつもりではなかった』をなくすディスカッション」を行いました。
この授業は、日常の何気ない言動が、相手にどのような影響を与えるのかを考え、想像力や共感性を高めることを目的としたものです。
生徒たちは、架空の事例をもとに「言った側の意図」と「受け取った側の感じ方」をカードを使って整理し、グループで話し合いました。「自分は良かれと思って言ったつもりでも、相手にとっては傷つくことがある」ということを実感し、真剣に意見を交わす姿が見られました。
全体共有では、
「相手がどう受け取るかを考えて言葉を選びたい」
「自分の価値観と他者の感じ方は違うことを忘れないようにしたい」
といった声があがり、生徒一人ひとりが“伝える前に想像すること”の大切さを学ぶ時間となりました。
今後も本校では、人権感覚を育む学びを継続し、生徒がよりよいコミュニケーションを築けるよう取り組んでまいります。






