TOKYO GLOBAL GATEWAY 研修(以下、TGG研修)に参加する生徒９名が、東京へ出発しました。

TGGとは、東京都教育委員会と株式会社TOKYO GLOBAL GATEWAYが提供する、新型の体験型英語学習施設の総称です。大規模なオールイングリッシュの環境の中で、生徒たちは自身の英語の「力試し」をします。TGGのゲートをくぐった先では、すべてが英会話の実践の場となっているそうです。どんなプログラムが待っているのかとてもわくわくします。そのTGG研修が行程の２，３日目に控える中、1日目は「浅草」「日本科学未来館」を見学しました。

浅草は外国人観光客とコミュニケーションをとるには良い環境です。生徒たちは外国人観光客に質問し「ネットでは知れない他国の文化をインタビューで知る」ことを一つのテーマとして、浅草を巡りました。夏本番な気候でしたが、限られた時間を使って積極的に話しかけたり、質問内容に応じて会話を試みていました。

次に向かった日本科学未来館は、いま世界で起きていることを科学的視点から理解し、みんなでつくりたい未来を考える場となっています。本校の掲げるグローバルサイエンス教育の一環としても生徒たちは学べることや考えることが多かったと思います。また、外国人旅行客も多く、展示品やガイドは英語版も多く、グローバルな視点からも見学施設を巡ることが出来ました。

ホテルに着いてからは食事の後、1日目の活動の振り返りをしました。振り返りでは、自分たちが浅草で旅行客から聞いたことを英語でほかの人に発表しました。決まった定型文ではなく、自分なりの表現でどう言えば伝わるか真剣に考えて発表していました。そんな中でも、伝わるかどうかの不安、話してる最中に言葉に詰まって不安や焦りを感じた人もいたと思います。なので、TGG研修では、勇気を出してどんどん挑戦して、さまざまな経験をしてほしいと思います。

最後に、1日目ではこの研修の目的や目標を改めて考えることが出来たと思います。そして、このグループだからこそ感じられたことや学べたことを2日目以降に活かして欲しいと思います！