2025年5月28日（水）、Performance Week（PW）の取り組みの一環として、GA/GSコースの高校2・3年生が「Global Field
Work in Kobe」を実施しました。テーマは「留学生から見た日本のまち」。神戸市内で留学生と一緒に散策しながら、互いに文化を伝え合い、学び合う貴重な1日となりました。

当日は、三ノ宮・東遊園地に集合し、9:30に各グループと留学生とのマッチングを行いました。天候にも恵まれ、生徒たちは英語で自己紹介を行ったあと、いよいよフィールドワークがスタート！
事前にグループごとに立てていたオリジナルの散策プランに沿って、神戸市内を案内しました。

訪問先はグループごとに多彩で、美術館や博物館、水族館を訪れるグループもあれば、滝を見に行ったり、足湯を楽しんだり、さらにはBBQを体験したりと、それぞれが工夫を凝らして留学生をもてなしました。

Photo Challengeの活動では、「留学生の出身地域にはあるもの／ないもの」や、「留学生が驚いた日本の文化」をテーマに写真を撮影。学年の垣根を超えた協力により、2年生と3年生の見事なチームワークが光りました。

今回のフィールドワークのミッションは、ただ「留学生と交流する」だけでなく、留学生の出身国・文化について学ぶこと、そして日本を英語で紹介することも含まれており、実際に生徒たちは積極的に英語を使いながら、互いの文化への理解を深めていきました。

初めは緊張していた様子の生徒たちも、時間が経つにつれて徐々に積極的に話すようになり、15:30の解散時間を過ぎても名残惜しそうに会話を続ける姿が印象的でした。最後には、全員で記念写真を撮影し、留学生たちに笑顔で別れを告げました。

GA/GSの両コース、そして2年生も3年生も、それぞれが個性を発揮し、英語力だけでなく人間的にも大きく成長した1日となりました。活動後のフィードバックでは、「気づいたこと」「頑張れたこと」「次に挑戦したいこと」など、前向きな声が多く寄せられ、今後への新たな目標も見えてきたようです。

この経験を通して得た学びを、これからの学校生活、そして将来のグローバルな活躍につなげてくれることを願っています。


Well done, everyone! Your enthusiasm,
teamwork, and willingness to communicate in English made this fieldwork truly
special. Keep learning, keep challenging, and keep growing — the world is
waiting for you!