【高校2年生(75期)】
探究旅行(九州方面)3日目
本日の行程は事前に生徒たちが選んだ企業で1日を過ごし、働くことの現場を体感する「企業体験プログラム」を実施しました。
【育葉産業】では、みつばの水耕栽培に取り組む現場を訪問。スマート農業の仕組みや未来の農業の姿についてお話を伺い、実際に苗を植えたり、種をまいたりする作業も体験しました。最先端技術と自然を結びつけた農業の姿に、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。【ベストリビング】を訪問したグループは、中村社長によるキャリアトークからスタート。ご自身の半生や仕事への思いを語っていただき、生徒たちも多くの刺激を受けました。その後、ソファ生地を使ったファブリックパネル作りに挑戦。工場やショールーム見学では、職人技と製品が生み出される過程を間近で見ることができました。午後には4つの部署の方々との交流会も行われ、リアルな働く声を直接聞く貴重な機会となりました。【まほうのおうち】では、午前中に別府市役所前でクロッフルの販売を行いました。あらかじめ用意されたクロッフルを道行く人に呼びかけて販売し、見事完売することができました。午後には「わらしべ長者」体験として、クロッフルを通行人に手渡し、何かと交換してもらうプログラムを実施。予想外の物が手元に残ったグループもあり、創意工夫やコミュニケーション力の大切さを学ぶことができました。それぞれの企業で、生徒たちは多くの学びや刺激を受け、「働くこと」について考える貴重な一日となりました。