本日、４月７日（火）午前、第74回追手門学院大手前中学校の入学式を挙行いたしました。新型コロナウイルス流行の影響により、安全面に配慮し、生徒座席は十分に間隔を広げた状態で配置し、保護者は別会場からライブ中継を通して見守るという形で実施しました。合格説明会以来、初めての登校となる生徒のみなさんの顔には緊張もありましたが、これから始まる中学校生活に対して期待感があふれていました。
　校長式辞では、学校の教育理念である「独立自彊」「社会有為」について取り上げられました。「独立自彊」とはしっかりとした考えを持つこと、「社会有為」とは社会に貢献するということです。「独立自彊」「社会有為」を実践するためには志を持って追求する力が必要です。そのために必要なものはもちろん学力ですが、それ以外の活動にも全力投球することで学びにつながっていきます。
　学年主任からは、学年目標「心を育てる」についてお話がありました。勉強に対しても遊びに対しても土台となってくるのが「心」です。「思いやる心」「学ぶ心」「挑戦する心」を共に高めていきましょう、という内容でした。
　次の日から登校し、勉強に友達作り、ということはかないませんが、追手門学院大手前中学校の学びを休校明けまで止めることなく、新中学１年生のみなさん115名のことを教職員一同全力でサポートしていきます。
　最後になりましたが、このたびはご入学まことにおめでとうございます。今日、一歩を踏み出した追手門学院大手前の６年間の日々を大切にしていってください。