教員スキルアップ研修を行いました!
本日、5月20日(水)、オンライン上で教員スキルアップ研修を行いました。
現在、追手門学院大手前では、生徒が自立型学習者になるようにコーチングとしてオンラインで行う個人面談を大切にしています。ゴールデンウィーク後から始めた個人面談もすでに1周目が終了し、2周目に入っています。
さらによりよい個人面談を目指すため、個人面談で注意している点について3人の教諭から報告がありました。
高校2年生の担任である中長教諭からは、面談について、気を付けようと思っている点について話がありました。「生徒が自ら考える」ことができるコーチングを目指していくとのことです。
中学3年生の担任である平山教諭からは、「話を聴く」というテーマを中心に話がありました。関係性を気付くためにはまず生徒の話をとことん聴くという姿勢が大切です。学校に登校ができない状態ではありつつも、関係性を築くための方法を考える一助となったことと思います。
高校3年生の担任である土谷教諭からは、高校3年生の面談において気をつけている点について話がありました。やはり高校3年生といえば受験を控えているため、勉強の話一辺倒になってしまう現実があります。しかし、すべては日頃の生活を通して培われるものです。どのような日常生活を送っているのか、自分自身のリフレッシュ方法があるか、という点を質問することで、生徒へのより細かいフォローを目指していきます。
研修の後半は、グループに分かれ、よかった点や困っている点について共有がありました。登校ができない期間が続きますが、追手門学院大手前では学びの歩みを止めないため、教員のアップデートができる研修に取り組んで参ります。