少しずつコロナウイルスの影響も緩和され、徐々に学校に来る機会が増える中、74期生（中学1年生）も6月10日と11日の二日間、午前中のみではありますが学校にて対面HRを実施いたしました。10日には、追手門大手前の特徴である「探究型学習」についてのお話や学校での生活規則に関する説明を聞いた後、そしてiPadのアプリ「ロイロノート」の使い方のレクチャーを行いました。11日には、SNSを使用する上での注意点の説明ということで「加害・被害」から「自身と友人を守る」ということに関しての講義と感染症の影響を受けて体系だてられてきた「新たな生活様式」に関する説明およびフェイスシールドの活用方法の紹介を聞いた後、フェイスシールドをつけた状態で校舎案内を実施しました。初めて校舎内をじっくり見る機会を得た生徒たちは、目を輝かせながらこれから少しずつ始まる新たな「日常」に期待を寄せている様子でした。
　いよいよ来週から短縮時間割での授業が始まります。以前のような日常に戻ることはないでしょうが、感染症の脅威が完全に収まるその日まで、そしてそこから始まるであろう、安心して暮らせる「新たな日常」に向けて学年が一丸となって日々の生活を送れたらと思います。