本日、6月20日（土）オンライン授業体験会を二部制で実施いたしました。新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、実際に学校にお越しいただくのではなく、ZOOMアプリを使用してのオンライン授業体験となりました。
　初めてZOOMアプリを使用される皆さまにもオンライン授業体験を楽しんでいただけるように、一度授業開始前にZOOMを通じて連絡を取り合うことでスムーズな開催を実現しました。

　国語、算数、理科、社会、英語の五教科と探究、ロボットプログラミングの授業体験から一つお選びいただきました。他の科目の内容も気になっていたという声にお応えし、以下簡単に内容をまとめさせていただきます。
　国語では「ことばでつながろう！」という連想ゲームを実施しました。お題から連想する言葉を参加者全員でつなげていくというものですが、五音、七音の組み合わせでつなげていくというルールを設定することにより、みながどうすればつなげていくことができるかどうかということを意識して取り組まれていたようです。
　算数では「オンライン！数学であそぼう」と題し、「UNIVERASAL SUGAKU JAPAN」という遊園地を訪れたという設定で算数の問題に取り組んでいました。様々なアトラクションという算数の問題に取り組むことで、より算数が好きになったという人もいらっしゃったのではないでしょうか。
　理科では「お家で学ぶ不思議」ということで、小麦粉や電子レンジなど、ご家庭にあるものを用いて理科の学習をいたしました。特別な器具がないと理科に親しむことができないのではなく、日常に理科の知識が隠れているということに気付かれた方も多かったのではと推察いたします。
　社会では「Google Earthを使った世界遺産ツアー」としてギリシャでオリンピアを、中国で万里の長城を訪れました。なかなか外国に行くことは現状叶いませんが、本校社会科教員の案内でより楽しく外国に触れることができたのではないでしょうか。
　英語では、追手門学院大手前に所縁のある外国の人になり切って自己紹介をする「Discover English Online」に取り組みました。英語科教員と練習し、ネイティヴの教員と会話をすることができた児童の皆さんには、今までよりも新たな自信がついたのではないか、と推察いたします。
　探究では、「大阪 ええとこ ここでっせ！～論理的に伝えよう～」と題し、児童の皆さんがぜひ紹介したい大阪の場所を設定し、魅力的に伝えることができるように本校教員と考えを深めながらブラッシュアップをしていきました。最後は他の参加者に向けて、発表をすることで伝えることの楽しさ、追手門学院大手前が目指す教育をご理解いただけたと思います。
　一番のお申し込み数をいただいた、ロボットプログラミングでは「ロボットでコロナウイルスをやっつけよう！　～アルゴリズムって何だろう？～」ということで、オンライン授業体験ということで学校にあるロボットを使って、どのようにプログラムを組んでいくかという思考をみなで深めました。また、最後には6年間本校のロボットサイエンス部に在籍した卒業生からロボットサイエンス部の思い出が語られました。失敗を積み重ねることで少しずつ成長していくという内容がみなさんの今後に役立つアドバイスであったのではないでしょうか。

　7月には学校で開催予定の「中学入試説明会」「ミニオープンスクール」を予定しています。たくさんのお申し込みをお待ちしています。
　最後になりましたが、本日ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

7月11日 (土) 第1回中学入試説明会 ご参加お申込み　はこちら！