【数学科】数学検定協会主催のコンテスト「算額1・2・3」で本校生徒が最優秀賞を受賞しました!
中学2年生と3年生が夏休みの課題として、数学検定協会主催「算額1・2・3」というコン
テストに参加しました。このコンテストは、江戸時代に人気だった「算額」を現代によみがえ
らせたもので、「東大寺南大門の重さはどれくらい?」「奈良の大仏は今までに何人の参拝者
を見てきた?」といった課題に、数学的な知識を駆使しながら答えを導くコンテストです。
先日、このコンテストの結果が発表され、本校の中学3年4組の砂川真慧君が見事に最優秀賞
を受賞しました!砂川君は、南大門の重さを考える問題で、南大門の部材を20か所に分けて考
察し、「梁や柱、屋根瓦、仁王像を細かく分類しながら、1つひとつていねいに検証を進めて
いる点が印象的でした」との講評をいただきました。
また、学校としても団体賞を受賞することができました。「みなさんが平素から探求型や問
題解決型の学習を積極的に行いながら、豊かな創造性を育んでいることが伝わってきました」
との講評をいただき、日頃の学習の成果が表れたと思います。今回の表彰を励みに、生徒たち
にはさらに探究的な学習に力を入れていってもらいたいと思います。