中学生対象 防災講演会 実施
昨日の10月31日(火)6限目に、中学生対象の防災講演会を実施いたしました。
講師として登壇されたのは、本校の63期卒業生で、現在、内閣府政策統括官(防災担当)付 防災計画担当 主査(2021年 国土交通省入省) 吉田京香 さんでした。
講演のテーマは「南海トラフを踏まえた防災への備え」で、内容としては、地震だけでなく豪雨や台風などの災害の危険性、「自分は大丈夫」と誰でも思ってしまう正常性バイアスについて、南海トラフ地震による被害の想定と大阪における津波被害の想定について、南海トラフ地震臨時情報、後発地震について、ハザードマップ、備蓄、感震ブレーカー、家具固定などの災害への備えなど、多岐にわたってお話しいただきました。また生徒へクイズ形式で問いかけ、生徒への積極的な参加を促してくれるなどもあり、非常に有意義な時間でした。
本校としても、生徒自身とその家族、教職員自身とその家族を守れるような自助・共助の知識・認識を深め、学校体制づくりに励んでいきます。
ご講演いただきました吉田さん、本当にありがとうございました。