【中学1年生(77期)・2年生(76期)】
郷中教育(異学年進路ホームルーム)の実践
追手門学院創設者は西郷隆盛と同じ郷中教育を受けた高島鞆之助です。郷中教育とは、薩摩藩で実際に実践されていた縦割り教育を指します。上級生が下級生をリードしながら、話し合ったり、行動を共にすることで、人間関係を築きながら、自分たちの自己成長を図る取り組みです。今回は、中学1年生と2年生で、合同進路HRを実施し郷中教育を行いました。「自己調整学習」をテーマに、先輩が後輩に対して自分の経験談をもとに、アドバイスを行い、また後輩が先輩に対し質問をするといった内容です。異学年の交流は、時に生徒の潜在能力を引き出します。2年生の先輩にとっても、1年生の後輩にとってもより良い成長を感じる時間となりました。