本日の道徳は「バスと赤ちゃん」というテーマで行いました。
とある町のバスの車内で、お母さんが抱っこしている赤ちゃんが泣き叫びました。周囲に気を遣うお母さんに対し運転手はマイクを使い、「皆さん、お母さんは赤ちゃんが泣いて迷惑が掛かるので、ここで降りると言っています。子どもは小さいときは泣きます。どうぞみなさん、少しの時間、赤ちゃんとお母さんを一緒に乗せていってください。」と言いました。すると、乗客の1人が拍手をし、それにつられて乗客全員が拍手をしたそうです。
本校の生徒の大半は公共交通機関を使って通学しております。共感できることも多かったと思います。本日の道徳は、社会の中の思いやりを感じる時間になりました。