6月5日(木)、ザ・シンフォニーホールにて本校の芸術文化鑑賞会を開催し、全校生徒で鑑賞しました。
　今年度は、２年ぶりとなる中井章徳さん指揮・大阪フィルハーモニー交響楽団の演奏会で、プロのオーケストラの奏でる豊かな響きを、約1時間半にわたり堪能することができました。
　プログラムも、アンダーソンや映画「ハリー・ポッター」といった親しみのある音楽から、スメタナ作曲「モルダウ」まで幅広く楽しめるものでした。また、パイプオルガン独奏でJ.S.バッハ作曲「小フーガ」も演奏していただき、ほとんどの生徒が初めて聞くパイプオルガンの響きに魅了されたようでした。
今回も、中井章徳さんに大変分かりやすい解説もしていただき、クラシック音楽に対する理解を大変深めることができました。

　そして、第2部では、本校音楽科・情報科の佐藤和宏教諭がモーツァルトのクラリネット協奏曲 第2,3楽章を大阪フィルと協演。2年前の第1楽章に続いての完結編となりました。生徒たちも食い入るように見つめ、そして聴き入っていました。
　最後はアンコールで「追手門学院歌」を演奏していただき、全員起立し斉唱。オーケストラの豪華な伴奏で歌う校歌は格別で、生徒たちも興奮気味でした。他にはない、大変良い芸術文化鑑賞会となりました。