【SDGs Lab】
冬季研修in東京(2日目)
2日目(最終日)のプログラムは、サンシャイン水族館のバックヤード見学です。
1日目の葛西臨海水族園のプログラムと同じく、サンゴ類の展示水槽を観覧し、バックヤード見学をさせていただきました。水槽のスケールやサンゴ飼育方法に違いがあり、新しい知見や発見がありました。
一方で、サンゴの飼育方法(苦戦しておられる点)について3施設の担当者の方が共通しておっしゃることがありました。それは、水槽内の水流調整です。サンゴは、海洋生物の中でトップクラスに少しの環境変化が大きなストレスとなる生物です。水槽内の水流は、サンゴにとって重要な環境要因の1つです。3施設とも水流調整の難しさをお話しておられました。どこ担当の方も水流調整のお話をされていたので、生徒たちの反応が、「また水流!」という反応が視線に現れていて、とてもかわいらしかったです。
参加した生徒たちは、年末の慌ただしい日程の中実施した冬期研修でしたが、「実りのある充実した2日間であった。」と感じているようでした。