【中学2年生(72期)】洪庵講座A/ゆっくり落ちろ
中学2年生の洪庵A(探究)では、1年を通して4つのテーマを扱います。
自然科学の授業では、ゆっくり落下するものを作ることを目標に活動しました。
半紙4枚で作ったものを、縄跳びの紐に沿って2m落下させたときにかかる時間の測定をおこないました。空気抵抗や縄跳びの紐と半紙の間の摩擦などを考慮しながら、なるべく長い時間をかけて落下することを目標にしました。生徒たちは、「空気を受ける面を大きくしたほうがいい」「穴があったほうがいい」「穴がないほうがいい」「摩擦を受けるよう紐と穴が密接にくっついたほうがいい」「穴の形は丸よりも星形のほうがいい」など様々な予想をしながら、半紙を加工し、実験してくれていました。物体が真空中を2m落下するのにかかる時間は約0.7秒ですが、7秒超の記録を出すチームもありました。