WRO世界大会2023が11月7日から9日にパナマで行われました。世界85カ国の代表が国際コンベンションセンターに集結し、お互いのロボットを披露しました。
追手門チャレンジャーチームは、Future Innovators部門に出場しました。今年のテーマは『Connecting the World』。私たちは、未来型ガントリークレーンを開発し、効率の良いコンテナの積み込みシステムを提案し、見事、8位入賞を果たしました。
大会期間中、在パナマ日本大使館の福島大使や日本人学校の皆さんも応援に駆けつけてくれました。
https://www.panama.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00680.html
また、グアテマラのチームをはじめ多くのチームとの交流を深めました。これまで数々の困難にぶつかってきましたが、多くの方々の応援もあり、成果を上げることができたと思っています。
とくに武田科学振興財団の皆様には多大なるご支援を賜り、あらためて感謝申し上げます。
世界大会に参加した生徒は次のように振り返りました。

今回の世界大会は、昨年の世界大会で自分がやり残したことにリベンジするために挑みました。前回の大会では苦手な英語を話すことに抵抗があり、自分から意見を伝えることがあまりできませんでした。しかし、今回の大会では、前回出来なかった質疑応答も自分なりに答えることができたため、自分を成長させることができたと思います。今回の大会を通して、英語を話すこと、そして自分の意見を伝えることについての考え方を変えることができたと思います。
世界大会には、その場でしか感じられない賑やかで楽しい雰囲気があります。みんなが苦手な英語でも積極的に交流しているため、多くの学びがあり、とても価値のある経験ができました。また、世界中の人とつながることができたことも良い経験となりました。このような素晴らしい経験ができたのは、多くの人々の支えのおかげです。支えてくれた人たちへ感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。（水谷）

今回の世界大会を通じて、自分が大きく成長したと強く感じます。たとえ「できない」ことがあっても何度も何度も練習することで「できない」を「できる」にする経験をしました。また、そこから見えてくる課題もありました。この経験をもとに自分の夢に向かって大切に歩んでいきたいと思いました。ここまで支えてくれた、チームメンバー、コーチ、顧問の先生方に心から感謝します。（橋本）

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