CLOSE

OPEN

LINE

クラブ活動ロボットサイエンス部

2021.11.03ロボットサイエンス部

2021 年度 「STI for SDGs」アワード 次世代賞 受賞

ロボットサイエンス部は、日頃、「デザイン思考をもとに SDGs の課題解決を目標としたロボット開発活動」をモットーに取り組んでいます。
このたび、「STI for SDGs」アワードにおいて、この活動が認められ、表彰(次世代賞)されました。そして、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)より、次のような受賞コメントをいただきました。
<受賞理由>
本取り組みは、生徒自身が自主的に社会課題への関心を持ち、研究テーマを設定し、その課題の原因と解決策について深く掘り下げた議論をしながら活動するという姿勢や、課題の原因と解決策を掘り下げる、プロトタイプを必ず作る、先輩と後輩でチームを作るなど、教育プログラムとしても高いレベルで確立されている点が高く評価された。生徒自身の活動の内容に加え、社会課題をテーマに設定した STEAM 教育の好事例として他の教育現場にも広く周知したい取り組みであり、SDGs目標3,7および14の達成に貢献する取り組みとして、選考委員会において次世代賞にふさわしいと判断された。
<選考委員会コメント>
・生徒の皆さん自身が自主的に社会課題への関心をもって研究テーマを設定し、その課題の原因と解決策について深く掘り下げた議論をしながら活動する、という姿勢が素晴らしい。
・各々の取り組みを更に多角的に見て、それぞれの組み合わせ等についても考察してみると、更に活動の幅が広がることが期待できる。
・面接では、生徒の皆さんがそれぞれしっかりしたビジョンを持ち、熱意を持って楽しみながら活動されていることがよく伝わってきた。今後も、問題の原因を「とことん」考えるという姿勢を大切にし、皆さんそれぞれの夢をかなえていただきたい。
・本賞は生徒の皆さんの活動を評価したものであるが、顧問の先生が生徒の多様な関心事に寛容さをもって寄り添う姿勢にも感銘を受けた。課題の原因と解決策を「とことん」掘り下げる、プロトタイプを必ず作る、先輩と後輩でチームを作る等、教育手法としても高いレベルで確立されている。この手法が生徒の皆さんのモチベーションの向上とめざましい研究成果に結びついていると感じられた。社会課題をテーマに設定した STEAM教育の好事例として、他の教育現場にも広く周知したい取り組みであり、今後も是非継続していただきたい。

また、オンライン表彰式に参加したロボットサイエンス部キャプテンは、次のような感想を述べました。
「STI for SDGs」アワードで、私たちロボットサイエンス部の活動が次世代賞をいただきました。たくさんの部員がいて、たくさんのチームがあって、それぞれが違った活動をしているロボットサイエンス部ですが、実は全員がSDGsや社会問題の解決という1つの大きな目標に向かって取り組んでいることを多くの方に伝えることができ、本当に良かったと感じています。次世代賞を受賞できたことはもちろん嬉しいですが、何より私たちの活動を知っていただけたことがとても嬉しいです。(高2 神田)




クリック→「STI for SDGs」アワード (JST主催)ホームページ
クリック→STI for SDGs アワード表彰式ホームページ  ※ページ下方の「動画を見る」ボタンからご覧ください。
クリック→ ★JSTのホームページに紹介いただきました。★

  • デジタルパンフレット2024
  • GA・GSコース
  • 進路について
追手門学院大手前中・高等学校
中・高総合トップ
追手門学院大手前中学校
追手門学院大手前高等学校

公式SNS

追手門学院大手前中・高等学校
〒540-0008 大阪府大阪市中央区大手前1-3-20
TEL.06-6942-2235 FAX.06-6945-7552